場所:ツインメッセ静岡
フォーマット:スタンダード4回戦(BFZ~HOU)+ドラフト3回戦(HOU*2+AKH*1)
試合形式:スイスドロー7回戦
開催時間:12:00~
参加人数:611名
参加費:10,000円
6年振りに開催となる「日本選手権」!
MTG歴5年の自分にとっては初となる「日本選手権」出場。
9/9、9/10と2日間に渡って開催される今回の「日本選手権2017」。
初日の戦績に関係なく2日目に進むことが出来、2日間どっぷり競技MTGを楽しめると、この頃楽しみにしていたイベント。
会場は、今年3月の「グランプリ静岡2017」と同じツインメッセ静岡。
一度行ったことがあったり、近場に大型スーパーもあったりと、慣れたもの。
初日は、スタンダード4ラウンドの後、ドラフト3ラウンドの計7ラウンド。
使用デッキ:黒緑エネルギー
R1 vs ティムールエネルギー 〇××
G1(先手、7/6)
《巻きつき蛇》を相手の除去から《顕在的防御》で守り、《光袖会の収集者》を連打。
これらすべてが除去されず、《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》の「-2」が通って、勝ち。
G2(後手、7/7)
相手除去連打で、こちらに生物が一切残らず。
こちらも生物を用意できず、《霊気との調和》を4枚引いている内に、相手の《栄光をもたらすもの》に走られて負け。
G3(先手、7/7)
《巻きつき蛇》《牙長獣の仔》が並び、エネルギーも溜まるが、使い時を見誤るミス①。
相手に《不屈の神ロナス》がいるが、相手の土地が2枚しか起きておらず、アタックに行けると思ったら、《導路の召使い》と《不屈の神ロナス》の起動能力をすっかり忘れており、
メイン戦力の《牙長獣の仔》が落ちてしまうミス②。
ミス2回に加え、《不屈の神ロナス》をどうにもできず、負け。
R2 vs 青黒赤コントロール 〇×〇
G1(先手、7/7)
《巻きつき蛇》と《光袖会の収集者》がアドを稼いでくれる。
色々カウンターされるが、《新緑の機械巨人》は通って、相手に回答が無くて、勝ち。
G2(後手、7/7)
序盤から延々カウンターされ続けるが、ようやく本命《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》を通してくれる。
更に《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》も通して貰え、行けそうな雰囲気になるが、《破滅の刻》+《奔流の機械巨人》でキッチリ盤面流され、負け。
G3(先手、7/7)
やはりカウンター+除去されまくるが、こちらも相手の《スカラベの神》を《大災厄》で引っこ抜く。
《領事の旗艦、スカイソブリン》が通り、《新緑の機械巨人》を《顕在的防御》で守ってから、反撃開始。
《豪華の王、ゴンティ》で相手の《奔流の機械巨人》パクり、《顕在的防御》を構えながら攻め切って、勝ち。
R3 vs 赤緑エネルギー 〇〇
G1(先手、7/7)
《牙長獣の仔》《巻きつき蛇》は火力除去、《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》は《栄光をもたらすもの》に処理されてしまうが、こちらの《新緑の機械巨人》が残る。
再度展開した《牙長獣の仔》《巻きつき蛇》も残り、《牙長獣の仔》が8/8まで育って勝ち。
G2(後手、7/7)
相手4ターン目《反逆の先導者、チャンドラ》に対し、こちら《領事の旗艦、スカイソブリン》で何とか処理。
相手、搭乗員を焼きこちらの《領事の旗艦、スカイソブリン》を動かさないが、とうとう《新緑の機械巨人》が通って、除去されることなくそのまま勝ち。
R4 vs 黒単ゾンビ ×〇〇
G1(後手、7/7)
序盤、相手のゾンビを、こちらが延々と捌く展開に。
1:1交換を延々と取るが、《リリアナの支配》はどうしようもなく、終盤《闇の救済》も合わせられた3/3ゾンビに殴られて負け。
後に考え直すと、X=2《闇の救済》でこちらの《牙長獣の仔》を対象にされたとき、
相手の場にいた他のゾンビは《戦慄の放浪者》のみで、こちらはエネルギー2・手札に《致命的な一押し》があったため、
これらを使っていれば、一応3/3の《牙長獣の仔》は残っていたのか…と。
G2(先手、7/6)
《巻きつき蛇》から《歩行バリスタ》。
相手の《墓所破り》を絶対に許さず、《リリアナの支配》も《領事の旗艦、スカイソブリン》で上から処理して、勝ち。
G3(後手、7/7)
相手、ゾンビ展開は一切なく、こちらの展開を捌く序盤。
相手から4ターン目《呪われた者の王》が出てきて、これを除去。
取っておいた《精神背信》で手札を覗くと《リリアナの支配》があり、即抜き。
同時に見た《闇の掌握》*2に中々《新緑の機械巨人》*2を出せないが、他の生物に使ってもらってから、《新緑の機械巨人》を展開して勝ち。
初日スタンダードラウンドは、3-1の勝ち越しで終了。
最近Tier.2くらいの黒緑ですが、まだやれるんだ…と。
続いて、ドラフトへ。
練習量が結果に直に出るリミテ。
ドラフト自体「グランプリ京都2017」本戦2日目以来と、もはや不安しかない状態…。
ファーストピックは、《禍鞭の懲罰者》から。
(レアは《大群の諜報》でした。よくこのレアリミテで引く気がする…。)
確定除去《致死の一刺し》が「たくさん」採れたり、《空からの導き手》と言った青が採れたので青黒に。
《苦弓の射手》が2枚採れ、《空からの導き手》で飛行を持たせれば、中々最強だとw
使用デッキ:青黒t緑
R5 vs 白青 ××
G1(先手、7/7)
こちら《空からの導き手》連打で上から攻める体制は整うが、肝心の生物を引けず。
相手に《不吉なスフィンクス》を2体だされ、そもそも攻撃が通らなくなって、負け。
G2(先手、7/7)
リミテにありがちな地上睨みあいに。
サイズはこちらが上だが、相手の場に《典雅な襲撃者》がおり、永遠されると厄介な盤面…。
そうこうしていると、相手に《尽きぬ希望のエイヴン》が出てきて、一方的に3点クロック刻まれて、負け。
R6 vs 白赤 〇××
G1(後手、7/7)
相手《オケチラの報復者》から《不屈のエイヴン》とブン回りの動き。
序盤は一方的ににライフを詰められるが、こちらの《苦弓の名射手》が相手の攻撃を抑え、《空からの導き手》《厳しい事実の永遠衆》がドロー加速して、勝ち。
G2(後手、7/7)
相手《結束に仕える者》から《不屈のエイヴン》。
《燃えさし角のミノタウルス》も加えられ、ライフをゴリゴリ詰められるが、こちらも《魂刺し》やらで応戦。
終盤、盤面は押し返せるが、ライフが足りず、負け。
G3(先手、7/7)
《空からの導き手》は許して貰えないが、《迷宮の守護者》《魂刺し》で相手ライフを詰める。
相手土地が3で止まっているうちに攻め切りたかったが、相手の土地が伸び出し、《尽きぬ希望のエイヴン》から追い上げてくる。
終盤、こちらが今度はマナフラになってしまい、後続続かず負け。
R7 vs 黒緑t赤(→黒緑t青) 〇×〇
G1(後手、7/7)
序盤、相手から緑の軽量クリーチャーがバンバン出てきて、苦しい展開になる。
中盤こちら、地上を《廃墟ネズミ》に任せながら《厳しい事実の永遠衆》《空からの導き手》で上からドローしながら攻め、適度に除去をうって勝ち。
G2(後手、7/7)
相手《侵入者の呪い》から。
このドレインが地味に見えて、かなり大きく、相手の展開にクリーチャーで応戦しながらもライフを削られることに。
盤面、こちらに飛行クリーチャーが並び、上から攻める体制は整うが、ブロッカーを用意できず、負け。
G3(先手、7/7)
相手また《侵入者の呪い》から。
ライフを削られながらも、こちらも《禍鞭の懲罰者》+《超常的耐久力》で危ないどころを除去しながら、お互い並べあいに。
地上は睨みあいになるが、こちらは上からのクロックが用意できており、それで一方して勝ち。
結果 4-3(スタンダード3-1・ドラフト1-2)
PWP:+152
賞品:《墨蛾の生息地》(「日本選手権2017」参加賞)
初日は、何とか勝ち越しで終了。
やはりドラフトがかなり響く結果になりましたが、スタンダードも黒緑でここまでやれたのは運が良かった…と。
勿論、初日ドロップはせず、2日目へ。
しかし、ドラフトが課題だと…。
(スタンダード)
6 森
4 沼
4 花盛りの湿地
4 風切る泥沼
4 霊気拠点
土地(22)
4 歩行バリスタ
4 光袖会の収集者
4 牙長獣の仔
4 巻きつき蛇
2 不屈の追跡者
2 新緑の機械巨人
クリーチャー(20)
4 致命的な一押し
4 霊気との調和
2 顕在的防御
4 闇の掌握
4 ゼンディカーの代弁者、ニッサ
呪文(18)
2 豪華の王、ゴンティ
3 精神背信
1 造反者の解放
1 没収の曲杖
2 失われた遺産
2 没収
1 大災厄
1 栄光の刻
1 領事の旗艦、スカイソブリン
1 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス
サイドボード(15)
黒緑エネルギー。
色々悩んだ末、エネルギー型にしました。
昂揚型は、《王神の贈り物》のとばっちりを受け、《屍肉あさりの地》や《没収の曲杖》にやられ、
赤単に強いミッドレンジ型は、最近メタられ気味の赤単は少なくなると思って、エネルギー型に。
《不屈の追跡者》か《ピーマの改革派、リシュカ―》は、ギリギリまでかなり悩んだ枠で、アグロ思考のエネルギー型なら後者の方が良いとは思いましたが、
どうしても長期戦になった場合の時を考え前者にしました。
サイドボードに回すことも考えましたが、サイドは《王神の贈り物》やランプを見るので精一杯で…。
サイドはサイドで《領事の旗艦、スカイソブリン》を2にするか等、色々悩みまくりで。
《顕在的防御》*2は、もっと欲しいと思いますし、これ以上要らない・むしろ減らしたいと思う妙な枠。
クリーチャーが1マナで残るのは確実に偉いので、いつ持っていても困らない便利なカードだと思って採りました。
(ドラフト)
7 島
7 沼
2 森
1 周到の砂漠
土地(17)
1 迷宮の守護者
1 呪文織りの永遠衆
1 ケンラの永遠衆
1 廃墟ネズミ
1 ヘクマの歩哨
2 空からの導き手
1 厳しい事実の永遠衆
1 禍鞭の懲罰者
1 エイヴンの葦原忍び
1 魂刺し
1 よろけ腐り獣
1 遺棄地の恐怖
2 苦弓の名射手
1 川蛇
1 縞カワヘビ
クリーチャー(17)
1 超常的耐久力
1 抑え難い渇き
3 致死の一刺し
1 突風撃
呪文(6)
2 取り消し
1 抗えない主張
1 ヒエログリフの輝き
2 砂時計の侍臣
1 ロナスの施し
2 狡猾な生き残り
1 実績ある戦闘員
2 最後の明日の予見者
1 悲劇的教訓
2 屍肉の金切り声上げ
1 無法の斬骨鬼
1 呻きの壁
1 弱点消し
サイドボード(--)
黒青t緑。
「破滅の刻」2パック目から《スカラベの神》が出ないかな~…と思っていましたが、出るはずもなくw
確定除去《致死の一刺し》を3枚も採れましたが、コストがきつすぎて積んで2枚だったと後悔…。
(実際、構築段階で「3枚は確実に多いよなぁ…」とw)
しかし、《魂刺し》とロマンあふれるコンボが一度決まったので、それはそれでよかったですw
コメント