GP京都2015使用デッキ dark maverick
GP京都2015使用デッキ dark maverick
GP京都2015使用デッキ dark maverick
こんにちは。

少し遅くなりましたが、今回は自分が先日のGP京都2015で使用したデッキを紹介します!

最初に断っておきますが、4-4-1の初日落ちの紹介ですので、あまり参考にはならないと思います。
記録程度の感覚と言うことでw
2 Savannah
2 Bayou
1 Scrubland
4 吹きさらしの荒野
4 新緑の地下墓地
4 不毛の大地
1 魂の洞窟
1 karakas
1 地平線の梢
1 ドライアドの東屋
1 平地
1 森

土地(23)

4 ルーンの母
1 貴族の教主
3 死儀礼のシャーマン
1 石鍛冶の神秘家
4 スレイベンの守護者、サリア
1 漁る軟泥
1 スクリブのレインジャー
2 クァーサルの群れ魔道士
1 ガドック・ティーグ
4 聖遺の騎士
1 鷺群れのシガルダ

クリーチャー(23)

4 剣を鍬に
4 緑の太陽の頂点
1 森の知恵
3 突然の衰微
1 梅澤の十手
1 火と氷の剣

呪文(14)

3 エーテル宣誓会の法学者
1 漁る軟泥
1 ガドック・ティーグ
2 外科的摘出
3 思考囲い
1 真髄の針
2 盲信的迫害
1 梅澤の十手
1 忘却の輪

サイドボード(15)

まずは、「dark maverick」を使った理由について。

一言で、「白緑が好き」だからです。
レガシーを始めた当時は、白緑のみの「maverick」を使用していましたが、この2色だけではどうしても物足りない面が否めないので、
《思考囲い》や《突然の衰微》と言った優秀な除去を採るために、黒を加えています。

では、デッキの各カードについて。


・土地周り

一般的なdark maverickの構成(DDコンボを狙わない)と同じになっていると思います。
人によっては《ガイアの揺籃の地》《ボジューカの沼》等、それぞれ好みがあると思いますが、自分は今回《魂の洞窟》を採りました。

日本のレガシー大会・・・まぁ、青は多いだろうと。
2ターン目《スレイベンの守護者、サリア》が通るか通らないかは、結構大きいのでは?との判断です。


・《ルーンの母》*4

maverickの1マナクリーチャーと言えば・・・。
内1枚を速効性のある《森を護る者》にすることも考えましたが、コストに土地を要求されるのはかなり厳しいので、素直に《ルーンの母》を4枚採りました。


・《貴族の教主》*1

dark maverickの1マナクリーチャーと言えば、先の《ルーンの母》と《死儀礼のシャーマン》、そしてこちらの《貴族の教主》。
ただ、最近はこちらが採られることが少ないですが、自分は《死儀礼のシャーマン》枠を削って、1枚入れました。

ダメージレースになったとき「賛美」の1点は大きいですし、マナを確実に出せるのも魅力的だと言う事で採りました。


・《死儀礼のシャーマン》*3

先の通り、普段は4枚採られるこちらを、3枚にしました。
強力なことは言うまでもありませんが、《死儀礼のシャーマン》同士が睨み合いになった場合、先に動いたら負け的な流れがあまり好きではないためですw

また、マナを出す際、自分の墓地の土地を使用する場面もあり、《聖遺の騎士》のサイズダウンにもなるため、枚数を減らしました。
立ち回り次第で何とでもなり、メインから気軽に墓地対策もできると優秀ですが、今回は3枚にしました。


・《石鍛冶の神秘家》*1

一般的なmaverickでは、2枚採られる事が多い《石鍛冶の神秘家》ですが、自分は1枚にしました。

デッキを作る際、最終的にどこか1枚を削る必要が出てきて、
「そう言えば、《石鍛冶の神秘家》1枚でも良さそうやな~。《殴打頭蓋》採らへんし。」
と言う事で。

結果的に、この判断は間違っていたと思います。
やはり《梅澤の十手》や《火と氷の剣》をいち早くサーチできるのと、できないのとでは盤面かなり違います。。。


・《スレイベンの守護者、サリア》*4

maverickの代名詞的クリーチャー。

ですが、最近は自分もクリーチャーでない呪文を唱えたいことが多く、地味に自分の首もしまってます。
そういう理由から、3枚にすることも考えましたが、コンボ相手に1マナ多く要求できるのがかなり大きいので、4枚で。


・《漁る軟泥》*1(サイドボード*1)

《緑の太陽の頂点》からのシルバーバレットクリーチャー。
マナがあれば、ある分だけ墓地対策とライフ回復ができます。

日本初のレガシーGP、比較的お安く組める「バーン」も多いだろうと、ライフ回復とサイズアップが同時にできるこのカードは、
かなり刺さるのでは?と言う事で、サイドボードに追加の1枚を採りました。

結果的に、純正「バーン」に当たることはありませんでしたが、
強力な墓地対策とゲーム終盤のデカブツとして、実践でも大活躍でした。


・《スクリブのレインジャー》*1

個人的にお気に入りの1枚。
《ルーンの母》や《聖遺の騎士》を使いまわしたり、戦闘でブロックした《ドライアドの東屋》を回収したり。
瞬速持ちで、インスタントタイミングでこれができると、相手の計算を完全に狂わせることができます。

また、プロテクション(青)も《昆虫の逸脱者》を安全に止められると、魅力的なところです。


・《クァーサルの群れ魔道士》*2

置き《解呪》が弱いわけが無く、更に2/2賛美までといたれりつくせりなカード。
《緑の太陽の頂点》からサーチできるのも評価できる点です。

普通に出してアタッカーとして使う分にも申し分ないので、2枚採りました。


・《ガドック・ティーグ》*1(サイドボード*1)

対コンボや奇跡に刺さる1枚。
自分も《緑の太陽の頂点》を使えなくなるデメリットはありますが、相手に与える影響の方が大きく、その《緑の太陽の頂点》からサーチできます。

コンボや奇跡も多いだろうと、メインから2枚採ることも考えましたが、流石に1枚に抑えておきました。


・《聖遺の騎士》*4

maverickの代名詞的クリーチャー②。

文句無しの4枚投入ですが、サイド以降墓地を使わない相手に《安らかなる眠り》を貼られると残念なことになるので、
一時は3枚にして他のクリーチャーの採用も検討しましたが、素直に4枚採りました。


・《鷺群れのシガルダ》*1

maverickに入っていたり、入っていなかったりするクリーチャー。
自分はシガルダ大好き人間なので採りましたが、この1枠を巡っては紆余曲折ありまして・・・。

コンボデッキにはあまり効きませんが、フェアデッキ相手なら出ればかなり強く、各種剣をつけると無双モードに。
一応、「滅殺」を潰せたりもでき、除去にはかなり強いです。


・《剣を鍬に》*4、《突然の衰微》*3

除去枠。
レガシー白の除去と言えばの《剣を鍬に》は4枚。
コンボ相手には完全に腐ってしまいますが、1枚でクリーチャーを除去できるのは採る価値は十分にあります。

《突然の衰微》は、《剣を鍬に》より範囲の大きい除去で、3枚採りました。
《相殺》が出てから捌けるのも魅力です。


・《森の知恵》*1

緑の《渦巻く知識》。
一時期採っていない時期もありましたが、このカラーリングでのドロー操作は非常にありがたいので。


・《梅澤の十手》*1(サイドボード*1)

最強装備品の1つ。
一般的な値段も、半年くらい前に比べ倍近くなっている気がします。

今回メイン1に加え、サイドボードに1枚採りました。
まず真っ先に割られる対象になり、複数あっても全然強いだろうと。
多いだろうと読んだバーンやエルフにも効果抜群です。


・《火と氷の剣》*1

剣枠②
除去しながら、ドローできるとこちらもいたれりつくせり。

青赤系もそれなりにいると思ったので、メイン2種類目の装備品はこちらを採りました。
実践でも文句無い働きをしてくれました!


以下、サイドボード。

・《エーテル宣誓会の法学者》*3

1枚だけ採ったり、2枚採ったり・・・と枚数の変動が大きいドコロ。
《漁る軟泥》や《ガドック・ティーグ》と違い、《緑の太陽の頂点》からサーチできないので、多めに採りました。

コンボ相手に効果がありますが、実は2マナは危うかったり、アーティファクトであるのも危うかったり・・・。
それでも、相手のテンポを採ることができ、全然強いです。


・《外科的摘出》*2

墓地利用デッキ相手に連鎖を潰したり、コンボ相手に《思考囲い》からペイライフで打ったり。
今回のイベント中に「基本土地以外」と言うことに気がつきましたw

割り込まれない《根絶》も候補になりましたが、やはりマナを掛けずに打てるこちらを優先しました。
・・・結果的に、それで負けた試合もありましたが。

正直3枚目が欲しいと思うほど、便利万能なカードだったと思います!


・《思考囲い》*3

基本コンボ相手に。
中速相手にも使えると言う話でしたが、どうもサイドボーディングがわかりませんでした。

《陰謀団式療法》も採っていた時期がありましたが、指定するも何も知識が足りていないなので、
無難にハンデスできるこちらを採りました。


・《真髄の針》*1

色々厄介なカードを1マナで気軽に対策できるのが良いです。

相手が《石鍛冶の神秘家》に依存する様なら、《殴打頭蓋》サーチに合わせて。
え?お前も《石鍛冶の神秘家》使うやん?自分は《石鍛冶の神秘家》*1ですから!
と言うことをしたかったのですが、そう上手く行きませんでしたw


・《盲信的迫害》*2

タフネス1クリーチャーを一掃できる除去呪文。
主にエルフを狙い採りましたが、結構エルフタフネス2が多いんだなぁ・・・と。

それでも《若き紅蓮術士》を一掃できたりと実践でも活躍してくれました。


・《忘却の輪》*1

ほぼ《実物提示教育》からの《全知》対策。
オムニテルには1度しか当たらず、サイドインしたのも1回程度でしたが、持っている安心感はあって良かったです。

本当はもう2,3枚採りたかったのですが、スペースが無くて。



以上、4-4-1初日落ちdark maverickの紹介でした。

《石鍛冶の神秘家》をメインにもう1枚採ればよかったり、《貴族の教主》も強いですが、
やはり汎用性の高い《死儀礼のシャーマン》を採ればよかったりと、色々反省点はあります。

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