「ニクスへの旅」プレビュー 3(フルスポイラー)
2014年4月20日 MTG雑記
こんにちは。
少し遅くなりましたが、金曜日に新セット「ニクスへの旅」のフルスポが出たので、その分から個人的に気になったカードの感想です。
しかし、フルスポと言えばプレリの週の月曜日のイメージでしたが、いつから金曜に・・・。
神々の神盾
自分が呪禁を持つようになるクリーチャー。
各種火力や《思考囲い》を受けなくなると中々頼りになります。
2マナ2/1、人間と普通に人間アグロ入れられそうです。
払拭の光
《忘却の輪》が帰ってきました!
白の強力な除去の登場で、セレズニア復権なるか・・・!?
神討ち
エンチャントを追放するインスタント。
「追放」がキーポイントで、授与しているクリーチャーもしっかり除け、カード名通り各種神も除けます。
単純にエンチャント・クリーチャーが多い環境なので、クリーチャー除去としても十分に機能しそうです。
同名カードを根こそぎ~は、《海の神、タッサ》くらいしか思いつきませんが、
青単の《海の神、タッサ》は厄介極まりないので、重宝しそうです。
ヘリオッドの指図
《指図》サイクル。
青赤緑は、相手にも効果が及びましたが、こちらは自分だけが恩恵を受けられます。
白の指図は、アンセム2枚分の+2/+2。
使いたいウィニー系デッキで5マナは重いですが、5ターン目これ、6ターン目《太陽の勇者、エルズペス》は一度やってみたいです。
弁論の幻霊
《法の定め》系クリーチャー。
過去に存在し、レガシーでも活躍する《エーテル宣誓会の法学者》。
あちらは2マナの変わりにアーティファクトには無視されましたが、
こちらは3マナの変わりに完全に《法の定め》を内蔵しています。
下の環境でチャンスのありそうなカードですが、こういった制限系カードはいち早く置きたいものなので、2マナと3マナの差はかなりありそうです。
ただ、こちらはタフネス4と《稲妻》で焼かれないのはポイントかもしれません。
ニクス毛の雄羊
プレビューが開始された頃は、赤系デッキが強そうだな~と思っていましたが、これ一枚で全てお釈迦にされそうです。
2マナ0/5と《ボロスの反攻者》をキッチリ受けられ、《ミジウムの迫撃砲》にも焼かれないとかなり優秀です。
また、この手のクリーチャーにありがちな防衛も持っておらず、
《テューンの大天使》でパンプされた羊が殴ってくる・・・そんな場面もありそうです。
復仇
白の除去が再録!
今セットは優良白除去の再録が多く、個人的に嬉しいです。
《冒涜の悪魔》《世界を喰らう者、ポルクラノス》を除け、大きくなろうものなら《群れネズミ》もインスタントタイミングで除けます。
ただ、最も処理したい《嵐の息吹のドラゴン》が除けないのが残念ですが、それでもサイドインするには十分な性能です。
テツモスの大神官
英雄的で2マナ以下クリーチャーをリアニメイトするカード。
かなり実用的な「英雄的」カードですが、運用方法が自分にはさっぱり。
下環境で悪さをしそうです。
キオーラの放逐
1マナでエンチャントをバウンスするカード。
更に青マナを払うごとにバウンス対象を増やせます。
各種エンチャントを気軽にバウンスでき、自分の《拘留の宝球》も使いまわせると強そうです。
脳蛆
《潮の虚ろの漕ぎ手》がシングルシンボルになった代わりに1/1になったカード。
1ターン目《思考囲い》、2ターン目《脳蛆》、3ターン目《罪の収集者》で相手の手札も心もぼろぼろに・・・。
エレボスの指図
指図サイクル。
黒も白同様、相手にメリットが無い効果です。
《群れネズミ》のトークンが死亡するたび・・・と考えると厄介極まりないです。
黄金の呪いのマカール王
神啓でクリーチャーを追放し、「金」トークンを出す伝説。
4マナと重めで2/3は気になりますが、アンタップする度追放は強そうな響きです。
饗宴の主
RTRで《冒涜の悪魔》が登場。
マナレシオは緑のお家芸でしたが、いつの間にか黒に盗られた気がしていました。
やれやれ後半年でそれも落ちると思ったら、ここに来て3マナ5/5のデーモンが。
デメリット効果もオーナーのアップキープなので、行動回数を稼ぎやすそうです。
また、除去手段が無いデッキなら、手札を抱えながらそのままゲームエンドもありえそう・・・。
蘇りし者の儀式
夢の膨らむリアニメイト呪文。
トランプルやその他の能力は得られないので、《エレボスの鞭》の方が良さそうですが、こちらはインスタントなので汎用性がありそうです。
最悪の恐怖
《精神隷属機》が8マナに!
《ソリンの復讐》を彷彿とさせる、黒らしいロマン溢れるカードですねw
天を支える者
8マナ10/10。
先の通りマナレシオは、緑の役割ではないらしいです。
「死亡時、時間差で全てのパーマネントを破壊する」と一見デメリットが付いていますが、
《ボロスの魔除け》や《根生まれの防衛》があれば、こちらだけ・・・と一方的な試合運びができそうです。
問題は赤で8マナをどう用意するか・・・。
マグマのしぶき
《火柱》がインスタントになった代わりに、プレイヤーに飛ばせなくなったカード。
どうやら再録らしいです。
プレイヤーにも飛ばせる《ショック》か、《復活の声》を完全に潰せるこちらか。
ハイドラの繁殖主
擬似的に除去耐性のあるハイドラ。
大体X=3くらいになりそうですが、こういうカードを見ると緑単信心を組んでみたくなります。
市場の祝祭
EDHで《野生の意思、マラス》を使う自分としては、2マナは悪さが出来そうだなーと。
フィーリーズ団の戦長
ケンタウルスのロード。
4マナと重いですが、付与する能力が複数あり楽しそうです。
今なら《変わり谷》もいますし、ケンタウルスデッキもワンチャン・・・。
英雄たちの結束
パッと見、イラストは《勇士の再会》でしたが、RTRで再録されているので・・・。
+1/+1カウンター2倍は意表をつけ、キーワード能力「進化」や《英雄の導師、アジャニ》とも相性が良いです。
通行の神、エイスリオス
白黒神。
3マナと軽いです。
相手に選択権があるものの、クリーチャーを回収させるか、3点のダメージを受けるかを相手に選ばせるもの。
白黒人間に入れるとかなり有用そうですが、マナを使い再度クリーチャーを展開、出して召喚酔いから次のターンに攻撃・・・と考えると少し遅い気もします。
下環境で親和系のデッキに入れると、絶大に効果がありそうです。
苦悶の神、ファリカ
黒緑神。
こちらも3マナ。
墓地クリーチャーを除き、1/1の接死トークンを与えます。
相手の墓地対策にも使えますが、現状この用法なら《漁る軟泥》の方が良さそうです。
以上、「ニクスへの旅」から個人的に気になったカードについてでした。
色々挙げてきましたが、やはり何より気になったのは《悲しげなミノタウルス》に何があったのか・・・と言うことですねw
少し遅くなりましたが、金曜日に新セット「ニクスへの旅」のフルスポが出たので、その分から個人的に気になったカードの感想です。
しかし、フルスポと言えばプレリの週の月曜日のイメージでしたが、いつから金曜に・・・。
神々の神盾
自分が呪禁を持つようになるクリーチャー。
各種火力や《思考囲い》を受けなくなると中々頼りになります。
2マナ2/1、人間と普通に人間アグロ入れられそうです。
払拭の光
《忘却の輪》が帰ってきました!
白の強力な除去の登場で、セレズニア復権なるか・・・!?
神討ち
エンチャントを追放するインスタント。
「追放」がキーポイントで、授与しているクリーチャーもしっかり除け、カード名通り各種神も除けます。
単純にエンチャント・クリーチャーが多い環境なので、クリーチャー除去としても十分に機能しそうです。
同名カードを根こそぎ~は、《海の神、タッサ》くらいしか思いつきませんが、
青単の《海の神、タッサ》は厄介極まりないので、重宝しそうです。
ヘリオッドの指図
《指図》サイクル。
青赤緑は、相手にも効果が及びましたが、こちらは自分だけが恩恵を受けられます。
白の指図は、アンセム2枚分の+2/+2。
使いたいウィニー系デッキで5マナは重いですが、5ターン目これ、6ターン目《太陽の勇者、エルズペス》は一度やってみたいです。
弁論の幻霊
《法の定め》系クリーチャー。
過去に存在し、レガシーでも活躍する《エーテル宣誓会の法学者》。
あちらは2マナの変わりにアーティファクトには無視されましたが、
こちらは3マナの変わりに完全に《法の定め》を内蔵しています。
下の環境でチャンスのありそうなカードですが、こういった制限系カードはいち早く置きたいものなので、2マナと3マナの差はかなりありそうです。
ただ、こちらはタフネス4と《稲妻》で焼かれないのはポイントかもしれません。
ニクス毛の雄羊
プレビューが開始された頃は、赤系デッキが強そうだな~と思っていましたが、これ一枚で全てお釈迦にされそうです。
2マナ0/5と《ボロスの反攻者》をキッチリ受けられ、《ミジウムの迫撃砲》にも焼かれないとかなり優秀です。
また、この手のクリーチャーにありがちな防衛も持っておらず、
《テューンの大天使》でパンプされた羊が殴ってくる・・・そんな場面もありそうです。
復仇
白の除去が再録!
今セットは優良白除去の再録が多く、個人的に嬉しいです。
《冒涜の悪魔》《世界を喰らう者、ポルクラノス》を除け、大きくなろうものなら《群れネズミ》もインスタントタイミングで除けます。
ただ、最も処理したい《嵐の息吹のドラゴン》が除けないのが残念ですが、それでもサイドインするには十分な性能です。
テツモスの大神官
英雄的で2マナ以下クリーチャーをリアニメイトするカード。
かなり実用的な「英雄的」カードですが、運用方法が自分にはさっぱり。
下環境で悪さをしそうです。
キオーラの放逐
1マナでエンチャントをバウンスするカード。
更に青マナを払うごとにバウンス対象を増やせます。
各種エンチャントを気軽にバウンスでき、自分の《拘留の宝球》も使いまわせると強そうです。
脳蛆
《潮の虚ろの漕ぎ手》がシングルシンボルになった代わりに1/1になったカード。
1ターン目《思考囲い》、2ターン目《脳蛆》、3ターン目《罪の収集者》で相手の手札も心もぼろぼろに・・・。
エレボスの指図
指図サイクル。
黒も白同様、相手にメリットが無い効果です。
《群れネズミ》のトークンが死亡するたび・・・と考えると厄介極まりないです。
黄金の呪いのマカール王
神啓でクリーチャーを追放し、「金」トークンを出す伝説。
4マナと重めで2/3は気になりますが、アンタップする度追放は強そうな響きです。
饗宴の主
RTRで《冒涜の悪魔》が登場。
マナレシオは緑のお家芸でしたが、いつの間にか黒に盗られた気がしていました。
やれやれ後半年でそれも落ちると思ったら、ここに来て3マナ5/5のデーモンが。
デメリット効果もオーナーのアップキープなので、行動回数を稼ぎやすそうです。
また、除去手段が無いデッキなら、手札を抱えながらそのままゲームエンドもありえそう・・・。
蘇りし者の儀式
夢の膨らむリアニメイト呪文。
トランプルやその他の能力は得られないので、《エレボスの鞭》の方が良さそうですが、こちらはインスタントなので汎用性がありそうです。
最悪の恐怖
《精神隷属機》が8マナに!
《ソリンの復讐》を彷彿とさせる、黒らしいロマン溢れるカードですねw
天を支える者
8マナ10/10。
先の通りマナレシオは、緑の役割ではないらしいです。
「死亡時、時間差で全てのパーマネントを破壊する」と一見デメリットが付いていますが、
《ボロスの魔除け》や《根生まれの防衛》があれば、こちらだけ・・・と一方的な試合運びができそうです。
問題は赤で8マナをどう用意するか・・・。
マグマのしぶき
《火柱》がインスタントになった代わりに、プレイヤーに飛ばせなくなったカード。
どうやら再録らしいです。
プレイヤーにも飛ばせる《ショック》か、《復活の声》を完全に潰せるこちらか。
ハイドラの繁殖主
擬似的に除去耐性のあるハイドラ。
大体X=3くらいになりそうですが、こういうカードを見ると緑単信心を組んでみたくなります。
市場の祝祭
EDHで《野生の意思、マラス》を使う自分としては、2マナは悪さが出来そうだなーと。
フィーリーズ団の戦長
ケンタウルスのロード。
4マナと重いですが、付与する能力が複数あり楽しそうです。
今なら《変わり谷》もいますし、ケンタウルスデッキもワンチャン・・・。
英雄たちの結束
パッと見、イラストは《勇士の再会》でしたが、RTRで再録されているので・・・。
+1/+1カウンター2倍は意表をつけ、キーワード能力「進化」や《英雄の導師、アジャニ》とも相性が良いです。
通行の神、エイスリオス
白黒神。
3マナと軽いです。
相手に選択権があるものの、クリーチャーを回収させるか、3点のダメージを受けるかを相手に選ばせるもの。
白黒人間に入れるとかなり有用そうですが、マナを使い再度クリーチャーを展開、出して召喚酔いから次のターンに攻撃・・・と考えると少し遅い気もします。
下環境で親和系のデッキに入れると、絶大に効果がありそうです。
苦悶の神、ファリカ
黒緑神。
こちらも3マナ。
墓地クリーチャーを除き、1/1の接死トークンを与えます。
相手の墓地対策にも使えますが、現状この用法なら《漁る軟泥》の方が良さそうです。
以上、「ニクスへの旅」から個人的に気になったカードについてでした。
色々挙げてきましたが、やはり何より気になったのは《悲しげなミノタウルス》に何があったのか・・・と言うことですねw
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