RTRブロック~THS、M14 セレズニア考察
RTRブロック~THS、M14 セレズニア考察
RTRブロック~THS、M14 セレズニア考察
こんにちは。

テーロスが発売されてから約10日。
色々なイベント結果が出てきたので、セレズニアについてまとめたいと思います。

一応、個人用メモも兼ねてますので、かなり適当になりますが、意見等頂けると幸いです。


まず最初に、セレズニアについてですが、どうやら大きく分けて「トークン主体」「生クリーチャー主体」の2つになる様です。

前者は、RTRブロックに収録されている豊富な居住カードを余すことなく使え、
後者は、THSの強力クリーチャーを存分に使うことを目的にしていますが、
どちらも、まずは《復活の声》や《ワームの到来》と言ったオーバーパワーカードはフル積みするのが基本らしいです。

ではマナ域ごとに、順序は個人的に優先度が高い順です。


1マナ

エルフの神秘家

現在唯一の1マナマナクリ。
白マナを出してくれれば…と思うこともしばしば。
勿論4枚…と言いたい所だけど、2ターン目3マナ出なくても、2マナクリーチャーも十分強いので、3枚以下の可能性もあり。


実験体

《羊毛鬣のライオン》の登場で、2マナで止まってしまっても、ある程度進化できる様に。
《教区の勇者》が強かったので、こちらも間違いなく強いはず。
地味についている再生能力も、サイズは小さくなるものの、攻めを継続でき、評価できる点。


ドライアドの闘士

フラッシュバックスペルや《瞬唱の魔道士》が落ち、墓地のインスタント・ソーサリーをリムーブしてどうなんだろう?と思いますが、
単に2/1で、1ターン目に白緑のハイブリットで出しやすいと考えれば、採用の余地は十分にあるはず…。


万神殿の兵士

《アゾリウスの魔除け》、《突然の衰微》と言った優良除去が効かず、
ミラーでは《復活の声》《羊毛鬣のライオン》《ロクソドンの強打者》を手軽に止めつつライフゲイン。
中々の化物っぷり。



2マナ

復活の声

《異端の輝き》《神々の憤怒》と逆風カードが多数登場しても、まだまだ強いことに変わり無し。
お値段が非常に張りますが、この色を使うなら4枚揃えたいところ…。


羊毛鬣のライオン

2マナ3/3の《番狼》が、現代では怪物化する様。
怪物化してしまえば、現状《サイクロンの裂け目》の超過、《次元の浄化》くらいでしか触れず、やりたい放題。

こちらもレアの割りに値段が張りますが、文句無しで4枚積めそうです。


漁る軟泥

前環境で、リアニメイトを食い尽くしたこちら。
新環境でも《灰燼の乗り手》や《影生まれの悪魔》と言った優良クリーチャーを釣る
《エレボスの鞭》《死の国からの救出》と言った優良リアニ呪文が出ているので、今環境でもメインから使えそう。

リアニ対策だけでなく、普通に序盤中盤終盤引いても大きくなれ強いが、枚数は3枚辺りが良さそう…?


威圧する君主

ブロッカーを排除すると共に、相手の攻撃抑制にもなるこちら。
自身の戦闘能力は低めだが、白なのでいざとなれば《精霊への挑戦》で殴りに行ける。


森の女人像

マナクリが本気を出すとこうなった!的なカード。
しかし、激戦区の2マナなので、この型のデッキには入らないでしょう。

たまに「防衛で殴れないのがなー。」と聞きますが、それは流石にネタでしょうw


議事会の招集

先の《羊毛鬣のライオン》にお株を奪われてしまったものの、トークンを重視する型ならむしろ優先されるかと。
緑単色なのも、最近見かける様になった《ヴィズコーパの血男爵》に頑張れば…無理ですか。



3マナ

ロクソドンの強打者

文句なしの4枚。
《神々の憤怒》で焼かれず、カウンターされずと頼もしすぎます。


加護のサテュロス

クリーチャーなのに、インスタントタイミングで動けるカードが強いことは《修復の天使》《ワームの到来》で体験済み。
マナが伸びれば、自身のクリーチャーを強化し、更には付いているクリーチャーがいなくなっても場に残る壊れっぷり。

文句なしに4枚!…といいたいところですが、イベントの結果を見る限り採用率は低めになっています。
3マナ域は確かに激戦区で、クリーチャーのみならず呪文にも優秀なカードが揃っているので、そちらを優先したいというのでしょうか…。


放逐する僧侶

ビートが最も厄介とする《ボロスの反攻者》や再生能力が厄介で時に反撃してくる《ロッテスのトロール》を問答無用でリムーブしてくれる。
《忘却の輪》がなくなってしまったので、この色にはありがたい除去枠だが、《マグマの噴流》や《ショック》までもが採用される現在、タフネス2は若干不安。


ケンタウルスの癒し手

最近、赤単が凄い様子。

《スラーグ牙》無き今、3マナと軽く、ライフゲインし、ブロッカーにもなり、
更にブロッカーと言っても1:1持って行ける可能性を秘めている…となると、サイドに入る余地はありそうです。

ただ、メインにはちょっと…。


魔女跡追い

M14の対抗色対抗カード。
呪禁も持っており、偉いんですが…。


4マナ

ワームの到来

4枚確定。
《怨恨》が無いのでチャンプブロックに弱くなりがちですが、こちらはトランプルを持っているので非常に優良。

トークンなので、《根生まれの防衛》で守りつつ増やしたり、《セレズニアの声、トロスターニ》でライフゲインしながら増やしたり。
やられた方にしてみれば、溜まったものではない。
先の《ヴィズコーパの血男爵》も緑単色なので、一方的に殴り倒せます。

ただ、トークンなのが問題でバウンスされると悲しみしか残らず、《漸増爆弾》でもあっさり流されてしまう。


セレズニアの声、トロスターニ

トークン主体の型なら使えそう…とは言うものの、トークン主体でなくても、
《復活の声》《ワームの到来》がトークンを出すので、1枚くらいはメインから入れても悪くは無い気も。

ただ、2色土地が少ない現在、5ターン目以降でもWWGGを揃えられるか不安。


狩猟の神、ナイレア

体験談として、《怨恨》がなくなったのでチャンプブロックが非常に厄介だと思う新環境。
そこで、全クリーチャーにトランプルを付与しつつ、マナがあればパンプもしてくれる、ありがたい神様!

と、言いたい所だが、神はクリーチャー化しなければ…と言う声もあり、
実際4マナあれば《ワームの到来》《セレズニアの声、トロスターニ》で…と思うことも。


世界を喰らう者、ポルクラノス

4マナ5/5のマナレシオカード。
むしろ、最近は2マナ3/3、3マナ4/4、4マナ5/5が基準じゃないのかと錯覚するレベルw

緑には嬉しい除去能力付きではあるものの、どうせならマナを大量に食わせたい。
5マナあれば十分なこのデッキでは、精々X=2が限度なので、除去能力にはあまり期待できなさそうで、それでは使いきれている感は薄く、この型では採用を少し見送るのでは?


5+マナ

テューンの大天使

横に並んでいる状態で、更に一押しできるのは強い。
強いものの、4マナ域までのクリーチャーでも十分戦えるので、5マナ使って出したいかと言えば、いささか疑問。


ヴィトゥ=ガジーの末裔

トークン主体のデッキならフィニッシャーに。
しかし、《セレズニアの声、トロスターニ》の方が恒久的に居住できるので、そちらを優先することになりそう?




次に、呪文について。

1マナ

神々の思し召し

テーロス登場のカードで、個人的に最もお勧めする呪文の1枚。
攻めにも守りにも使え、オマケにビートにはありがたい占術付き!

何より1マナで打てるのが非常に偉い。


精霊への挑戦

《神々の思し召し》同様、プロテクションを与えてくれる上、自分の白クリーチャー全てに。
火力やピン除去から全体を守ってくれ、ブロッカーを無視して一気に攻めるたいときにも使える。

白クリーチャーのみが恩恵を受けられるので、《実験体》やワームトークンは守れないが、そこまで悲観することはないかと。


繕いの接触

《至高の評決》と言った全体除去から1体のみ守れる。
1マナの軽さが売りで、今後こういう全体除去が増えるようなら、サイドに入れる価値はある。


2マナ

セレズニアの魔除け

これまでは3枚くらいかと思っていたが、以後4枚確定で。
リムーブ能力はこの色では間違いなく重宝する。


異端の輝き

サイド候補の筆頭。
ミラーではてき面な上、《太陽の勇者エルズペス》と言った出されると非常にまずいカードもリムーブできる。
インスタントっぽいカードだが、ソーサリーなので注意!


天界のほとばしり

呪禁クリーチャーが蔓延った前環境ではよく積まれたこちら。
今環境、呪禁クリーチャーは殆どいないものの手をつけにくい《羊毛鬣のライオン》をサクらせられる可能性があると見れば…。


ドルイドの講話

赤単超アグロがいるなら。
《濃霧》とどっちか…。


安らかなる眠り

リアニメイトがいるなら。
《漁る軟泥》もいるので、枚数の兼ね合いをどうするかが考えどころ。


隔離する成長

神までは破壊できないものの《ひるまぬ勇気》や《エレボスの鞭》と言った相手にすると厄介なカードを除去しつつ、こちらのトークンを増やせるナイスな1枚。
ナイスだが、複数積む勇気はないので、入っても2枚程が良さそう。


3マナ

根生まれの防衛

当初、《神々の思し召し》の方が軽いし、3マナのこちらはサイドだな…と思っていましたが、
蓋を開けてみれば、メインから3~4枚積まれているレベル。

《神々の思し召し》、《根生まれの防衛》共に長所と短所があるので、どちらをどれくらい採用するかは実際にプレイを重ね自分で判断するしかなさそうです。
また《精霊への挑戦》と言う選択肢もありますし、この辺の防御カードは本当に悩ましいところ。


ひるまぬ勇気

こちらも当初、サイドに入るレベルだろうと思っていた1枚。
しかし、蓋を開けてみれば、メインから3、サイド合わせて4枚とガン積みの方針の様。

確かに《怨恨》が無いので、重くてもトランプルに絆魂まで与えてくれるこのカードはメインから積んでも全然邪魔にはならなさそうです。

枚数ですが、メイン4は無くてもメイン3くらいあれば良いかなと。
怪物化した《羊毛鬣のライオン》に是非付けたい。


ヘリオッドの槍

ミラーで殴り合いになったとき、たとえ1点でもパワータフネスが高いほうが勝つので、サイドに。
レジェンドでなければ複数枚積めるが、レジェンドで重ね貼りできないのが非常に残念。

環境がビートだらけになれば、複数積む事態にも陥るかもしれません。


オルゾヴァの贈り物

このカラーリングでは1WW。
+1/+1と修正値は低いものの、出されると詰まってしまう《ボロスの反攻者》やミラーでは活躍すること間違いなし。


群れの統率者アジャニ

PW枠。
PWでは、他にエルズペスやガラクがいるが、6マナと重いので、実質この型で使えそうなのは、こちらのアジャニくらいか。
(環境が遅ければ、6マナのこれらにもチャンスはありそう。)

元々の忠誠値が高く、出していきなりマイナス能力を使っても場に残る。
プラス能力は若干地味なものの、ビート対決では少しでも大きい方が勝つので、地味ながらと言ったところ。

ただ、激戦区3マナ(1~4マナどれも激戦区だがw)で採りたい1枚かと言われると、若干PW補正が掛かっている様にも見えなくもない。


4マナ+

集団的祝福

《テューンの大天使》同様、若干オーバーキル感がある。



最後に、土地について。

森・平地

《実験体》《エルフの神秘家》と1ターン目に出したい緑マナが多いので、森>平地にしたいところ。
しかし、2ターン目以降はWGを用意したいので、1:0.9辺りがベストかと。


寺院の庭

文句なしに4枚。


セレズニアのギルド門

タップインデュアルランド。
アグロなので、少しでもタップインは避けたいところだが、マナ色の安定のため複数枚積む必要がある。

肝心の枚数は2~3枚くらいが良さそう。
4はやりすぎだし、1は逆に入れなさすぎて不安…。


変わり谷

デュアルランドが無いので、あまり色マナを出さない土地は採りたくないのが本音。
全体除去に強いと言えば強いが、クリーチャーの質として見ると、やはり…。

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