セレズニア・アグロ 考察
2013年8月6日 MTG雑記
こんにちは。
ISDブロック~RTRブロック、M13、M14と、スタンダードでもっともカードプールが広い時期。
言わば今期スタンダードの総まとめと言うことで、自分用メモがてら、アグロ系セレズニアのデッキパーツについて少し書いてみたいと思います。
皆さんのご意見、ご感想をお待ちしております。
魂の洞窟
カウンター対策。
クリーチャータイプがマチマチなので、指定に困ったり、序盤の色事故が怖かったり。
指定するなら《荘厳な大天使》《鷺群れのシガルダ》を安全に出すために天使か…。
ガヴォニーの居住区
多めに入れたいマナクリも強化してくれる。
ただ、入れすぎて序盤の色事故は勘弁なので、1枚くらいが良い。
1マナ
アヴァシンの巡礼者(AVR)
マナクリ2。2色ならこちらを優先的に入れたい。
東屋のエルフ(M13)
マナクリ2。《寺院の庭》から出せば、白緑どちらも出せる。
自身からマナが出るわけではないので、実は色々不便なところもある。
《アヴァシンの巡礼者》より優先度は低い。
エルフの神秘家(M14)
M14の新マナクリ。
緑しか出せず、2色欲しいときに困る。
先の2枚より優先度は低い。
2マナ
スレイベンの守護者、サリア(DKA)
呪文速度を下げることができ、先制攻撃も持っており戦闘でも優秀。
しかし、自身の《怨恨》も遅らせてしまい、《ワームの到来》を使う以上、使いつらい。
タフネス1も狩られやすく、入れるならサイドボードからが良い?
威圧する君主(M14)
《サリア》と同じコスト。
先制攻撃は持っていないが、相手のブロッカーを一時的に排除できる。
排除できるが、ブロッカーを乗り越える方針で戦うデッキなので、優先度はかなり低い。
絡み根の霊(DKA)
2/1速攻、不死。
素早く相手ライフを削りに行け、この手のデッキが弱い除去に、不死で対抗できるのが強み。
不死を持っていると言え、タフネス3は超えられない壁なので、何かしらの強化が欲しい。
また、サイド後の《火柱》に弱い。
漁る軟泥(M14)
墓地を食いつつ、食ったカードによりライフゲインとパンプアップ。
単純に墓地対策にも良いし、ライフゲインは地味とは言え、大きい1点。
ゲーム終盤でも、墓地のクリーチャーを食えばフィニッシャー級に化けると《運命の大立者》っぽい。
ただ、墓地にクリーチャーがいなければ、熊止まりで、2ターン目に出すには少し力不足。
復活の声(DGM)
相手の呪文けん制と擬似除去耐性持ちと流石神話レアと言う性能。
能力については文句なしだが、戦闘面ではやはり2/2の熊。
また、《絡み根の霊》同様《火柱》で焼かれると、悲しみしか残らない。
3マナ
ロクソドンの強打者(RTR)
セレズニアらしい、脳筋カード。
脳筋でありながら打ち消されず、ハンデスにも強い。
《ヴェールのリリアナ》の+能力に合わせられれば脳汁モノ。
出てしまえば、4/4バニラだが、3マナでカウンターもされず、これ以上を求めるのは強欲。
銀刃の聖騎士(AVR)
二段攻撃を付与。
速やかにライフを削りきりたいとき、かなり重宝する。
戦闘では強く見えるが、結魂していなければ、3マナ2/2と貧弱。
攻撃宣言後、結魂先を除かれ、ブロッカーにブロックされると目も当てられない大惨事。
鬼斬の聖騎士(M14)
2/2、絆魂・先制攻撃・赤黒の呪文の対象にならない。
除去が効かず、自前で絆魂先制と願ったり叶ったりだが、「呪文」のみからの耐性は見た目以上に脆い。
また、パワー2も微妙なところで、強化がなければ、《スラーグ牙》の前でモジモジ…。
魔女跡追い(M14)
3マナ「呪禁」、相手の呪文けん制。
基本は3/3呪禁扱いだが、3マナでの「呪禁」は間違いなく強く、《ひるまぬ勇気》が付けば、無双状態に。
ただ、除去耐性はあるものの、相手によっては意味が無いので、そこは4/4の《ロクソドンの強打者》の方が良さそう。
サイド要員。
ケンタウルスの癒し手(RTR)
3マナ3/3、3点のライフゲイン。
ウィニー系デッキには天敵のようなカード。
ただ、ライフゲインと言えば、その場限りではない《ひるまぬ勇気》が同コストで出たため、今後使われるかどうか…。
4マナ
荘厳な大天使(M13)
このカードを使いたいためのデッキ。
4/3飛行にオマケ付きと文句無く、「賛美」も状況によって使い分けられるので、腐らない。
ただ、「賛美」は新カード《天界のほとばしり》に引っかかるため、2戦目以降は注意が必要。
ワームの到来(DGM)
5/5トランプルと、マナレシオも良い所。
インスタントと言うのも極悪で、全体除去に強い。
ただ、出るのがトークンで、バウンスに弱かったり、明らかにこのカードを意識しての再録やろwと言う《漸増爆弾》もあるため、そんなに好き勝手できない。
修復の天使(AVR)
出たときの「明滅」は除去からクリーチャーを守ってくれる。
守るだけでなく、その後飛行3/4が残るのも魅力だが、天使は「明滅」できない。
また、トークンも性質上明滅できず、このデッキの4マナ域と言う激戦区では正直微妙なところ…。
5+マナ
鷺群れのシガルダ(AVR)
呪禁、飛行5/5。
白緑にはありがたい飛行持ちで、除去耐性もあり非常に優秀。
マナ拘束が若干厳しいものの、2色デッキなら十分に使える。
一般的にサイドに組み込まれるが、自分はメインからでも良いと思う。
また、レジェンドルール変更により複数積んでも良いとも思うほど。
ウルフィーの銀心(AVR)
単体では4/4、結魂すると8/8。
+4/+4は破格で、最後の一押しに一役買ってくれる。
ただ、結魂クリーチャーの性か、相方がいなければ微妙なクリーチャーに成り下がってしまう。
スラーグ牙(M13)
出たら必ず仕事する、アドバンテージの塊。
除去されても、トークンを残すため、攻めを継続しやすい。
除去耐性はあるが、《シガルダ》と比べると若干劣る。
1マナ
怨恨
火力の底上げに一役以上買ってくれるカード。
1マナで仕事しすぎ感があるが、積み過ぎても微妙なところ。
2~3枚が丁度良い。
信仰の盾
対象のパーマネントに好きなプロテクションを付与。
1回の被除去でもキツイこのデッキに、1マナで耐性を付けてくれるのは非常にありがたい。
また、攻撃するときにも、ブロッカーを避けることができ、攻撃面でも優秀。
精霊への挑戦
《信仰の盾》の延長版。
こちらは全体に有効だが、白のクリーチャーのみ。
《ワームの到来》のワームトークンや折角張った《ひるまぬ勇気》を守れないが、逆にそれ以外は大体守れるので、選択肢としては全然有り。
全体と言うのも大きく《忌むべき者のかがり火》も1マナで捌けるのは非常に頼もしい。
2マナ
セレズニアの魔除け
序盤・中盤・終盤、隙が無い(某氏風。
どんな場面でも持っていて損がなく、非常に優秀。
若干、色拘束がキツイくらい。
ドルイドの講話
アグロ系デッキ相手に、サイドインしたい1枚。
《ワームの到来》後、使うのが理想的。
天啓の光
呪禁オーラ対策その1。
クリーチャーに直接、また相手の《怨恨》には一時的にしか効かないが、フラッシュバック付きで2回使えるのはお得。
安らかなる眠り
墓地対策の最たるモノ。
《復活の声》や《漁る軟泥》をこちらも使う以上、若干使いつらい面がある。
垂直落下
《オリヴィア・ヴォルダーレン》《吸血鬼の夜鷲》《雷口のヘルカイト》ピンポイント狙い。
特に前者2体がかなり厳しいので、本気で採用したいと思うこともしばしばw
天界のほとばしり
M14で新登場の呪禁オーラ対策その2。
ただ、相手に選択させてしまい、このカードの登場で呪禁オーラ側も警戒はしてくるので、やや不確定。
また、白のダブルシンボルも若干出づらい。
3マナ
根生まれの防衛
除去対策。
ただ、3マナ立てて相手にターンを返すのは若干勿体無いものがある。
忘却の輪
万能除去。
基本セットのイメージがあるが、M14で再録されなかったため、地味にもうすぐ落ちてしまう。
獰猛さの勝利
コントロール相手にサイドインしたい1枚。
ドロー加速も良いが、なるべくドロー加速しなくても、通常ドローだけで殴りきれる構成にするのが理想…。
4マナ
情け知らずのガラク
プレインズウォーカー。
格闘能力が魅力で、邪魔なブロッカーを排除してくれ、トークンも出せる。
《吸血鬼の夜鷲》や厄介なシステムクリーチャーを除去してくれるのは、この色では非常にありがたい。
5+マナ
原初の狩人、ガラク
先の《情け知らずのガラク》とは違い、どっしり構えつつ戦うのが目標。
速めに決着を付けたいこのデッキには、少し場違いな感もある。。。
ISDブロック~RTRブロック、M13、M14と、スタンダードでもっともカードプールが広い時期。
言わば今期スタンダードの総まとめと言うことで、自分用メモがてら、アグロ系セレズニアのデッキパーツについて少し書いてみたいと思います。
皆さんのご意見、ご感想をお待ちしております。
魂の洞窟
カウンター対策。
クリーチャータイプがマチマチなので、指定に困ったり、序盤の色事故が怖かったり。
指定するなら《荘厳な大天使》《鷺群れのシガルダ》を安全に出すために天使か…。
ガヴォニーの居住区
多めに入れたいマナクリも強化してくれる。
ただ、入れすぎて序盤の色事故は勘弁なので、1枚くらいが良い。
1マナ
アヴァシンの巡礼者(AVR)
マナクリ2。2色ならこちらを優先的に入れたい。
東屋のエルフ(M13)
マナクリ2。《寺院の庭》から出せば、白緑どちらも出せる。
自身からマナが出るわけではないので、実は色々不便なところもある。
《アヴァシンの巡礼者》より優先度は低い。
エルフの神秘家(M14)
M14の新マナクリ。
緑しか出せず、2色欲しいときに困る。
先の2枚より優先度は低い。
2マナ
スレイベンの守護者、サリア(DKA)
呪文速度を下げることができ、先制攻撃も持っており戦闘でも優秀。
しかし、自身の《怨恨》も遅らせてしまい、《ワームの到来》を使う以上、使いつらい。
タフネス1も狩られやすく、入れるならサイドボードからが良い?
威圧する君主(M14)
《サリア》と同じコスト。
先制攻撃は持っていないが、相手のブロッカーを一時的に排除できる。
排除できるが、ブロッカーを乗り越える方針で戦うデッキなので、優先度はかなり低い。
絡み根の霊(DKA)
2/1速攻、不死。
素早く相手ライフを削りに行け、この手のデッキが弱い除去に、不死で対抗できるのが強み。
不死を持っていると言え、タフネス3は超えられない壁なので、何かしらの強化が欲しい。
また、サイド後の《火柱》に弱い。
漁る軟泥(M14)
墓地を食いつつ、食ったカードによりライフゲインとパンプアップ。
単純に墓地対策にも良いし、ライフゲインは地味とは言え、大きい1点。
ゲーム終盤でも、墓地のクリーチャーを食えばフィニッシャー級に化けると《運命の大立者》っぽい。
ただ、墓地にクリーチャーがいなければ、熊止まりで、2ターン目に出すには少し力不足。
復活の声(DGM)
相手の呪文けん制と擬似除去耐性持ちと流石神話レアと言う性能。
能力については文句なしだが、戦闘面ではやはり2/2の熊。
また、《絡み根の霊》同様《火柱》で焼かれると、悲しみしか残らない。
3マナ
ロクソドンの強打者(RTR)
セレズニアらしい、脳筋カード。
脳筋でありながら打ち消されず、ハンデスにも強い。
《ヴェールのリリアナ》の+能力に合わせられれば脳汁モノ。
出てしまえば、4/4バニラだが、3マナでカウンターもされず、これ以上を求めるのは強欲。
銀刃の聖騎士(AVR)
二段攻撃を付与。
速やかにライフを削りきりたいとき、かなり重宝する。
戦闘では強く見えるが、結魂していなければ、3マナ2/2と貧弱。
攻撃宣言後、結魂先を除かれ、ブロッカーにブロックされると目も当てられない大惨事。
鬼斬の聖騎士(M14)
2/2、絆魂・先制攻撃・赤黒の呪文の対象にならない。
除去が効かず、自前で絆魂先制と願ったり叶ったりだが、「呪文」のみからの耐性は見た目以上に脆い。
また、パワー2も微妙なところで、強化がなければ、《スラーグ牙》の前でモジモジ…。
魔女跡追い(M14)
3マナ「呪禁」、相手の呪文けん制。
基本は3/3呪禁扱いだが、3マナでの「呪禁」は間違いなく強く、《ひるまぬ勇気》が付けば、無双状態に。
ただ、除去耐性はあるものの、相手によっては意味が無いので、そこは4/4の《ロクソドンの強打者》の方が良さそう。
サイド要員。
ケンタウルスの癒し手(RTR)
3マナ3/3、3点のライフゲイン。
ウィニー系デッキには天敵のようなカード。
ただ、ライフゲインと言えば、その場限りではない《ひるまぬ勇気》が同コストで出たため、今後使われるかどうか…。
4マナ
荘厳な大天使(M13)
このカードを使いたいためのデッキ。
4/3飛行にオマケ付きと文句無く、「賛美」も状況によって使い分けられるので、腐らない。
ただ、「賛美」は新カード《天界のほとばしり》に引っかかるため、2戦目以降は注意が必要。
ワームの到来(DGM)
5/5トランプルと、マナレシオも良い所。
インスタントと言うのも極悪で、全体除去に強い。
ただ、出るのがトークンで、バウンスに弱かったり、明らかにこのカードを意識しての再録やろwと言う《漸増爆弾》もあるため、そんなに好き勝手できない。
修復の天使(AVR)
出たときの「明滅」は除去からクリーチャーを守ってくれる。
守るだけでなく、その後飛行3/4が残るのも魅力だが、天使は「明滅」できない。
また、トークンも性質上明滅できず、このデッキの4マナ域と言う激戦区では正直微妙なところ…。
5+マナ
鷺群れのシガルダ(AVR)
呪禁、飛行5/5。
白緑にはありがたい飛行持ちで、除去耐性もあり非常に優秀。
マナ拘束が若干厳しいものの、2色デッキなら十分に使える。
一般的にサイドに組み込まれるが、自分はメインからでも良いと思う。
また、レジェンドルール変更により複数積んでも良いとも思うほど。
ウルフィーの銀心(AVR)
単体では4/4、結魂すると8/8。
+4/+4は破格で、最後の一押しに一役買ってくれる。
ただ、結魂クリーチャーの性か、相方がいなければ微妙なクリーチャーに成り下がってしまう。
スラーグ牙(M13)
出たら必ず仕事する、アドバンテージの塊。
除去されても、トークンを残すため、攻めを継続しやすい。
除去耐性はあるが、《シガルダ》と比べると若干劣る。
1マナ
怨恨
火力の底上げに一役以上買ってくれるカード。
1マナで仕事しすぎ感があるが、積み過ぎても微妙なところ。
2~3枚が丁度良い。
信仰の盾
対象のパーマネントに好きなプロテクションを付与。
1回の被除去でもキツイこのデッキに、1マナで耐性を付けてくれるのは非常にありがたい。
また、攻撃するときにも、ブロッカーを避けることができ、攻撃面でも優秀。
精霊への挑戦
《信仰の盾》の延長版。
こちらは全体に有効だが、白のクリーチャーのみ。
《ワームの到来》のワームトークンや折角張った《ひるまぬ勇気》を守れないが、逆にそれ以外は大体守れるので、選択肢としては全然有り。
全体と言うのも大きく《忌むべき者のかがり火》も1マナで捌けるのは非常に頼もしい。
2マナ
セレズニアの魔除け
序盤・中盤・終盤、隙が無い(某氏風。
どんな場面でも持っていて損がなく、非常に優秀。
若干、色拘束がキツイくらい。
ドルイドの講話
アグロ系デッキ相手に、サイドインしたい1枚。
《ワームの到来》後、使うのが理想的。
天啓の光
呪禁オーラ対策その1。
クリーチャーに直接、また相手の《怨恨》には一時的にしか効かないが、フラッシュバック付きで2回使えるのはお得。
安らかなる眠り
墓地対策の最たるモノ。
《復活の声》や《漁る軟泥》をこちらも使う以上、若干使いつらい面がある。
垂直落下
《オリヴィア・ヴォルダーレン》《吸血鬼の夜鷲》《雷口のヘルカイト》ピンポイント狙い。
特に前者2体がかなり厳しいので、本気で採用したいと思うこともしばしばw
天界のほとばしり
M14で新登場の呪禁オーラ対策その2。
ただ、相手に選択させてしまい、このカードの登場で呪禁オーラ側も警戒はしてくるので、やや不確定。
また、白のダブルシンボルも若干出づらい。
3マナ
根生まれの防衛
除去対策。
ただ、3マナ立てて相手にターンを返すのは若干勿体無いものがある。
忘却の輪
万能除去。
基本セットのイメージがあるが、M14で再録されなかったため、地味にもうすぐ落ちてしまう。
獰猛さの勝利
コントロール相手にサイドインしたい1枚。
ドロー加速も良いが、なるべくドロー加速しなくても、通常ドローだけで殴りきれる構成にするのが理想…。
4マナ
情け知らずのガラク
プレインズウォーカー。
格闘能力が魅力で、邪魔なブロッカーを排除してくれ、トークンも出せる。
《吸血鬼の夜鷲》や厄介なシステムクリーチャーを除去してくれるのは、この色では非常にありがたい。
5+マナ
原初の狩人、ガラク
先の《情け知らずのガラク》とは違い、どっしり構えつつ戦うのが目標。
速めに決着を付けたいこのデッキには、少し場違いな感もある。。。
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